「おばちゃん財布」と一般的に言われるものがある。
買い物に行くときに使うモノが何でも入っている「パンパン」の財布のことだ。 スーパーで使うポイントカード、各種割引券、レシート、小銭はじゃらじゃら・・・・。 不格好だが何でも入っているので、どんな店でも対応できる。 貰えるモノは特典だろうが、ポイントだろうが、、逃しはしない、というところだろうか。 生きるための人間の努力の象徴といった趣さえ感じる。 さて、我が家の財布事情はどうであろうか。 賢明なる読者の方はお気づきのように、私の財布が「おばちゃん財布」であることは自明である。 理由について考察したい。 みかちゃんは 1)重いモノが嫌いである。それが財布であっても。 2)こせこせしたことが嫌いである。それが「お得」であっても。 3)そもそも子供のころから、あまり財布を持ったことがなく、最近でも外出時に財布を忘れることが多々あるらしい。 加えて、欲しいものは買ってもらうことに慣れている。 4)食料等の買い物は、週一回俺と一緒に行くので、財布は持たなくても金は出る。。 それでも、やはり彼女もコンビニくらいには入って買い物もするであろう。 お金が足りなくなったら、ATM支払い機を利用し、明細の紙が出てきたりして、自然に財布が脹れるのでは? そう思われるであろう。彼女が普通の人であったならば、、という仮定が正しい場合である。 実態はこうである。 まず、一人ではコンビニに入らない。 一人で外食もしない。喫茶店で一人で茶を飲んだりしない。 いつ財布を使うのか? 友人や仕事関係の人と会うときだけである。 それでは、金が足りなくなったら? 彼女は実は、ATMの使い方が分からない。 どうするのか? 時々俺が彼女の財布をチェックして、足りない分をそっと補充しておくのである。(泣) 思えば、コスメデコルテのカードや美容院の予約カードから始まり、 一緒に外出中、急に必要になった時のための彼女の名刺、 みかちゃん名義の銀行のキャッシュカードまで常に持ち歩き、おばちゃん財布に甘んじている俺だが、 結婚して以来、ほとんど評価されたことがない。 何故だろうか? 彼女が普段どう言っているのか、下記の中から選んで欲しい。 1)昔から不自由を感じたことはない。(誰かが何とかしてくれていた) 2)人間は向き不向きがあり、自分は細かいことは向いていないが、俺は「お得」とかが好きだから。 3)それが存在価値だから。 4)俺がインチキ営業マンだから。 5)俺がインチキ商人だから。 答え #
by nekomekuri
| 2003-10-13 19:32
| ねこかわいがり
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