懸賞用の1枚の応募用紙を、切ったり折ったり貼ったりして
そのまま送れる封筒を作る作業をしていた。 まず“のり”をしっかりつけてから封筒の形にしようとしたら、 折りしろを折ってなかったことに気付く。 のりのついた紙を折るのは難しく、結局 手がベタベタになった挙げ句、変な形の封筒になった。 ここで、1枚の紙から封筒を作るには、手順が必要だと気付く。 つまり 1 最初に折り線にそって全て折りぐせをつける。 2 のりをつける。 3 のりが手につかないように折り目にしたがって封筒の形にする。 思えば子どものころから、このテの作業が苦手だった。 よく『小学○年生』の付録に、紙で作るロボットなんかが付いていたが、 のりが嫌いだったので、セロテープで作っていた。 しかし全身テープだらけのロボットは、とても格好が悪く、 すぐゴミ箱行きだった。 横で見ていたみかちゃんが、 「ほんとにひろは、こういうのダメねえ。。」 と言って、俺の手からできそこないの“封筒もどき”を奪うと、 さささっときれいな封筒の形に仕上げてしまった。 人間向き不向きがあるものだ。 そういえば、「人間向き不向きがある」というフレーズ、 よしえママのHPでもよく見る。 彼女もおそらく、セロテープ派に違いない。 1998-8-23 #
by nekomekuri
| 2001-01-01 00:04
| ねこかわいがり
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